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四方囲まれた旗竿地。都市部では良くある形状の敷地。デメリットは、周囲を隣地の建物で囲まれているため日当たりや景観を確保しにくい点。日当たりを考慮すると、1階のリビングプランは極めて難しくなる。更に、南側の隣地はアパートの外階段があり不特定多数の人が出入りをする状況だった。
この設計事例case_01をみる住宅街にはブロックごとに角地がある。角地は開放性があり良い土地と思われがち。しかし、この物件は北西の角地。道路が北と西に接続している土地だった。ひな壇になっている街並みは南東側が高くなっている。南東側の建物は高くそびえ立ち日差しが入り込みにくい立地となっていた。
この設計事例case_02をみる南側がひな壇状に下がり日差しをたっぷり取り込める敷地。土地も整形地でほぼ真四角。敷地条件としては問題ない土地だった。特に、東南の方向は建物も無く景色の抜け感も良い。この土地のポテンシャルとの向き合い方がユニークだった。
この設計事例case_03をみる